スロットにおける機械割とは?

お疲れ様です。スロカスぱんだです。

前回の記事ではかなりざっくりと期待値とは?
という話をしました。

今回は実際に機械割の考え方と実際に計算もしてみようと思います!


それではいってみましょう!







それではまずは機械割とはなんでしょうか?

皆さんご存じの通りスロットには主に6段階の設定があり
各設定ごとに機械割が記されていると思います。
例えば架空の台ですが


設定1 98%
設定2 99%
設定3 101%
設定4 105%
設定5 108%
設定6 110%


こんな感じの台があったとします。
100%を下回れば負け、100%を上回れば勝ち

ここまでは誰でも知っている話です。

ではこの台の設定1を1日打つとどれくらい負けるか?
これをちゃんと計算できる人は果たしてどれくらいいるでしょうか?

最近はスマスロの台頭で投資もきつくなり
設定1なんて1日打ったら10万くらい負けそうですよね。。。



では実際に計算してみましょう!



機械割から想定収支を計算するにはまずは

イン枚数アウト枚数

というものが必要になります。

あまり聞き慣れない言葉ですがざっくりと

イン枚数とはつっこんだメダルの数です。

アウト枚数とは出てきたメダルの数です。



例えばスロットは基本的に3枚掛け遊戯ですので1回転でのイン枚数は常に3枚です。
(ただし、Aタイプなどのボーナス中等は例外あり)


3枚掛け × 回転数 = イン枚数

アウト枚数に関しては何を引いてくるかで変わりますよね。
ベルを引けば10枚とかスイカなら5枚とかはずれなら0枚とかバラバラです。
それに加えボーナス中やAT中はベルがバンバン揃うので状態によっても変わります。
それらを均して出てくるものが出玉率と思ってください。

必要な情報は出揃ったので計算していきます。

計算式は


イン枚数 × 出玉率(機械割)= アウト枚数

アウト枚数 - イン枚数 = 差枚数


となります。
ここでいう差枚数が僕たちがいう何枚勝った負けたの数字ですね。




まずは1日打って8000回転回したとしましょう。

例に出した架空の台の設定1は98%でした。


まずはイン枚数は
3枚 × 8000回転 = 24000枚


続いてアウト枚数は
24000枚 × 98% = 23520枚


そしてこの差は
23520枚 - 24000枚 =-480枚


つまり出玉率98%の設定1を8000回転回した場合の平均差枚は
-480枚です。

20円スロットでいうと9600円の負けですね。

この数字を見て皆さんはどう感じますか?



あれ?!設定1を1日打ってこんなもん?って思いませんか?




そうなんです。実はスロットとはそんなに激しく勝ったり負けたりするものではないんです。
1日打ってこれですから例えば仕事終わりの夕方から3時間ほど打ったとしましょう。


1時間あたりに回す回転数は700回転くらいにしましょうか。


3時間で2100回転回した場合は



3枚 × 2100回転 = 6300枚

6300枚 × 98% = 6174枚

6174枚 - 6300枚 = 126枚



つまり126枚(約2500円)負けとなります。

あくまでこれは計算上ですが遊びの範疇で収まりそうな金額です。





では今度は誰もが憧れる設定6を幸運にも1日回せたとしましょう。


どれくらい勝てるんでしょうか?




まずはイン枚数は
3枚 × 8000回転 = 24000枚

続いてアウト枚数は
24000枚 × 110% = 26400枚

そしてこの差は
26400枚 - 24000枚 =+2400枚



すると平均2400枚のプラス差枚
つまり平均48000円ほどのプラスになります。

出玉率の差から分かるように設定1で負ける額よりも設定6で勝つ額の方が
圧倒的に大きいわけです。

そりゃ設定6なんて滅多に見れないですよね~笑





この様にいかに出玉率が大きな台を打つかが勝つためには重要となっています。

ただしこれらは計算上の期待値であり低設定で爆裂することもあれば、高設定で爆死することもあり得ます。

前回の記事でも話した通り期待値とは目に見えなくてとてもフワフワしているものです。
朝一高設定が確定したのに何万も負けるような展開になれば機械割詐称だ!
なんて言いたくもなりますよね。。。泣

ですから試行回数を増やしてブレを減らしていき安定させていくことが大切なんですね。





とまあ、機械割について簡単に書いたところで次はどのように高い機械割を取っていくのか

その立ち回り方の種類について書いていきたいと思います!


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